切削や研磨に使えるミニルーターの選び方

工具として使われるミニルーター

ミニルーターは工具としてよく使われています。
使い方はそんなに難しくなく、きちんとした丈夫なものを制作できる道具です。
玄人はもちろん、趣味で日曜大工やDIYを楽しんでいる人にも便利でしょう。

しかし、ミニルーターは種類が様々で選ぶのはなかなか難しいかもしれません。
なぜならば、人によって持ちやすさも違うでしょうし、どのくらいの重量が適切か、どのくらいの時間使用できるか、長さや短さ、回転できる数といった性能の違いも考えて選ばないといけないからです。
そこで、ミニルーターを必要とする皆様が選び方で困らないように、ミニルーターの選び方やおすすめ商品を調べてみましたので、参考になさってください。

ミニルーターの選び方の3つのポイント

ミニルーターの選び方のポイントの1つ目は重さと持ちやすさです。
電動工具であるミニルーターの持ち方は、ペンの持ち方と似ています。
そのため、余りにも本体の重量が重いものだと、手に負担がかかって作業がしにくくなる可能性大です。
なので、余り重くないものが良いでしょう。

そして、人によっても違うのですが、持ちやすさも重要です。
グリップの形なども考えながら選んでください。

2つめは、定格使用時間です。
定格使用時間が記載されているミニルーターは多くあります。

なぜ、このような記載があるかというとある程度の時間使用を続けていると、本体にあるモーターが熱くなるからです。
そして、定格使用時間オーバーになるとモーターが焼けてしまいますので危険ですし、故障の原因にもなるでしょう。

もしも、長い時間使用したいのであれば、長い定格使用時間のミニルーターを選ぶとよいです。
または、本体とは別にモーターがあるものを選んで購入しましょう。

3つめは、ミニルーターの回転数です。
ミニルーターは回転運動によって素材を削るという加工をします。
なので、使う材質に合う回転速度が必要でしょう。

回転数によって作業効率がアップしますし、仕上がりがきれいになります。
そのようなことを念頭に入れますと、購入するミニルーターは必要に応じて自由に回転数を変えられるものが良いです。
たとえば、低速は木工や樹脂加工、高速回転は金属をカットしたり磨いたりする時につかいます。
このように、ミニルーターは誰でも気軽に使用できる工具なので、自分に合うものを見つけてください。

おすすめのミニルーターをご紹介

PROXXON(プロクソン)「ミニルーター MM100」をおすすめします。
コード式の電源なので本体は軽く、細く持ちやすいグリップやペンなので使いやすいです。

また、1分間に8,000~18,000回の回転となっているのでスピード調整もできます。
つまり、削る素材によって回転数を変えられるのです。
このようなメリットがあるので、まずはミニルーターがほしいという人におすすめでしょう。

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