100均ワイヤーでできる猫用ゲージ

コストを抑えた猫用ゲージのDIY方法

猫を飼っていると猫用のケージに興味が湧きませんか。
購入しようとすると、10,000以上かかり、せっかく購入したのに飼い猫が気に入らないと邪魔な置物になってしまいます。

猫用ゲージを100円ショップのワイヤーネットで作ることが可能です。
主人が作っている姿を見た猫は、頑張ってできた完成されたゲージを気に入るかもしれませんよ。
手作りゲージのメリットは、構造を把握しているため増築や改築がしやすくなります。
猫用ゲージで2段の作成費用は、だいたい3,000~4,000円程度です。

100円ショップのワイヤーネットを購入

ワイヤーネットは1枚200円と150円で購入できます。
メインは200円の物を使用、棚板、突っ張り棒や結束バンド、クッションも購入しておくといいでしょう。
必要に応じてコルクマットがあると、見栄えと補強をかねてよくなります。

ワイヤーネットを四方囲むように、組み立て結束くバンドで固定していきます。
2段で猫がくつろげる場所として棚板を使用します。
床や棚板にコルクシートを置くとイメージが変わってくるでしょう。

扉にすき間ができた場合

組みあがってくると最終的に扉部分にすき間がでる場合もあります。
すき間ができた場合は、リネンの布を巻くことで解決します。
扉の鍵は突っ張り棒とカーテンリングを使用することで簡単な鍵の完成です。
下にキャスターをつけると移動ができるので、掃除も楽になるでしょう。

棚板の一部にクッションを置くことで、猫の眠る場所ができます。
あとは猫用トイレと、飼い猫が好きな物を入れるのがおすすめです。
猫が使用する前に、強度の確認は必ず行いましょう。

水入れや爪とぎも設置

ゲージでの生活を考えると、水入れや爪とぎも設置したほうがいいでしょう。
床部分はコルクシートやジョイントマットを使用している方もいます。
ジョイントマットはサイズの調整が簡単にできるので便利なアイテムです。
トイレ部分にはペットシーツを使うことをおすすめします。

また床にワイヤーネットを使えますが、マットなどを引く場合はなくても大丈夫です。
キャスターを付けたいときに、床部分にワイヤーネットを使うか検討しましょう。
もしつける場合は耐荷重が要チェックです

だいたい3kgが多く、強度的には低いためワイヤーネットの上にタイルマットなどで荷重が分散させます。
さらにトイレや水入れ、猫の体重を考えて床部分はしっかり作っていきましょう。

猫用ゲージはあると大変便利なアイテムです。
寝ている間、お出かけ時にゲージに入れておくことで、散らかしや変な物を食べることを防ぎます。

普通に購入すると10,000円以上しますが、DIYだと4,000円もいかないので半分以下の値段で作れます。
また市販のゲージは分解が大変ですが、DIYのものは結束バンドで固定しているので分解もしやすいのが利点になるでしょう。