夏のDIY用にファン付作業着を検討しよう
夏場の外は暑く炎天下のなかDIYに励む方におすすめしたいのが、ファン付作業着です。
熱中症対策だけではなく、作業率が向上します。
ファン付作業着に興味がある方、悩んでいる方に、メリットとデメリットなどをご紹介します。
購入の参考にしてください。
ファン付き作業着の特徴
ファン付き作業着とは、作業部の腰部分と脇部分に小型のファンがついている服です。
ファンが作動すると作業着内の空気が循環され気化熱が発生し汗を乾かしてくれます。
気化熱によって体温が低下するため、涼しいと感じる仕組みです。
ファン付き作業着は、専用ウェアにファンとファン用のバッテリーが必要です。
さまざまなメーカーから販売されていますが、3点のアイテムはメーカーを全て揃える方がいいでしょう。
6Vのファン付き作業着で1日8時間着用、充電時間は6時間~8時間で一ヶ月の電気代は約50円とクーラーに比べるとコスト面で非常に安くなります。
ファン付き作業着は外で働く工事現場の方や、暑い作業で働いている方に向いている服です。
それだけではなく、アウトドアやレジャーの熱中症対策になり人気になっています。
作業着のイメージは、ツナギを思い浮かべるかもしれませんが、かっこよく男らしいデザインが多くなっています。形は長袖タイプと半袖タイプやベストタイプがあり、パンツやインナーとの組み合わせは自由なので自分らしく着こなせます。
ファン付き作業着のメリット
熱中対策になるのが一番のメリットといえるでしょう。
エアコンや扇風機が使えない炎天下で働く方はもちろん、火を扱うような仕事場、さらに人が密集するイベント会場へ行く際に役立ちます。
汗が渇くため体力の消耗を抑えることが可能ですが、適度な休憩と水分補給はしましょう。
汗を乾かすことができるため、あせもなどの肌トラブルがおこりにくく、汗や体臭を気にする方にもおすすめします。
体温や発汗量が一定になることで、体力が温存でき、作業効率の向上になります。
ファン付き作業着のデメリット
ファンを回すと作業着は膨らんだ状態になるため、見た目が大きくなるので気になる方も多い状況です。
また作業着内にファンやバッテリーを入れることになり重く感じます。
ファンの音は1~2m近づけば聞こえてしまうため、満員電車や静かな場所では状況に応じて使用したほうがいいでしょう。
ファンによる温度調整はできません。
気温が高すぎるとファンからの風が生ぬるくなり可能性が高くなります。
あまり快適差を感じられないことから、保冷剤を入れるポケットの付いたファン付き作業着や、保冷剤が入れられるインナーベストなどが販売されています。
気温が高いときは、ファン付き作業着の組み合わせなどを変えてみてください。