DIY・リメイクの必需品!グルーガンの基本と使い方

トリガー

あると便利なグルーガン

主婦のDIYで多く利用されているのがグルーガンです。
使いやすく便利ということで人気を集めているのですが、まだまだ使用方法を知らないという人も多くいます。
使い方がわからないとなかなか上手に使えません。

そこで、ここではグルーガンの仕組みと使うメリットを紹介していきます。
これを知るとDIYのアレンジの幅も広がります。

グルーガンの仕組み

グルーガンは接着剤が出てくる機械です。
ホットメルト型と呼ばれるもので熱で溶かした樹脂がグルーガンから出てきます。
この樹脂は時間の経過とともに冷めて固まり接着をします。

グルーガンの内部はとても高温です。
トリガーと呼ばれる部分を引くとグルーガンの内部にあるグルーが出てきます。
1分から2分で樹脂は冷めて固まるので固まるまでの時間も短いです。

もちろん粘着力も強いです。
そのためDIYで作るものも十分くっつけることができます。

グルーガンを使うメリット

グルーガンが人気になり多くの人がDIYに利用するようになった理由は使いやすいことです。
グルースティックと言われる棒状の樹脂をグルーガンの中に挿しこんで電源を入れるだけですぐに作業ができます。

また、従来の接着剤は瞬間接着剤か木工ボンドが使われることが多かったです。
これらは接着までの時間が短かったり粘着力が弱かったり使えるものが限られたりということが問題でした。

グルーガンは多用途であり接着して完全につくまでにも少し時間の余裕があります。
さらに、粘着力も高くしっかりと接着できるのでとても便利で人気です。

グルーガンの種類と選び方

グルーガンは100円ショップでも販売されているのでリーズナブルで小さいサイズのものであれば100円ショップでも十分です。
しかし作業の内容によっては少し本格的なものの方が便利なこともあります。

いろいろなグルーガンがありますが、グルーを溶かす温度も商品によって違います。
高温タイプはグルーガンの先端が170度程度まであがりますが低温タイプは120度程度と低めです。

接着力が高く固まるまで時間がかかるのが高温タイプ、ということで高温タイプの方が便利なように思われます。
しかし、温度が高くなるとやけどの危険があり、その点では安全性を考えると低温タイプが選ばれることもあります。

また、グルースティックの太さも太いものと細いものとがあります。
使うものによっては細いものがいい場合と太いものがいい場合とがあるのでそれに応じて太さが合うものを選ぶのも一つの方法です。